ドクダミ
このごろは、ドクダミが開花してその主張が目に入る。
ドクダミをよく見ると、4枚の花弁のうち1枚が長くなっている。
なぜ長くなっているのか調べてみたところ、よく分からない。
しかし、それよりもこの白い部分は花弁ではなく、花弁は真ん中の黄色い部分らしい。
ドクダミはライバルの多い場所では背を高くしている。
なんとなく路地裏に低く密集しているイメージだったけど、そんな顔も見せる。
ドクダミのにおいの素はデカノイルアセトアルデヒドと言い、抗菌作用があるらしい。
もともとドクダミが自分を守るための成分で、このにおいのせいで草むしりが嫌になる人間がいればドクダミの目論見は遠回しに成功している。
近ごろ、ドクダミ畑のような場所を見つけた。
ドクダミも広い場所があればこうなる。