雑記

10人に対して各自に1人分の席が与えられているはずなのに、最後に座る人は0.8人分しか座れないから窮屈な思いをする。 みんなが少しずつ他人には自分が欲張りな人間だと知られない量の面積を余分に主張する。 誰かが手放す余剰があると信じている。 誰かが9…

席を譲れる人

席を譲れる人は、優しいだとか、気遣いがあるだとか、そんなことは、全く不確かな、主観的なものでしかない。席を譲れる人は、席を持つということしか、そこに客観的な事実はない。寄付だとか、親切だとか、そんなものは、持っている人間にしか出来ない。席…

人が関心を持つのは便器まで。

分別だとか、エコだとか本当は興味無いんだろう。ゴミ袋をまとめて、それをゴミ捨て場に放り投げた時、もうそのゴミ袋は、関係ないんだろう。そのゴミ袋に、スプレー缶が入ってようが、燃えるゴミに、燃えないゴミが混ざっていて、ゴミ捨て場に、ずっと置き…

醜く生きる

人は醜く生きて、醜く死ねばいいと思う。そういう醜くい生き方をしている人間に、理解を示す必要もない。そういう醜くい生き方をしている人間に、理解を示さない人間も、醜く死んでいい。そういう醜くい生き方をしている人間を侮蔑や軽蔑している人間も、醜…

仏教徒は星に願うか

願いとは仏教においては本来、その宗教な目的上存在し難いものではあるが、大乗仏教においては、誓願という形で、誓いを守り抜くと願いがかなうという、菩薩行は初期大乗仏教の目玉商品であった。特筆すべきは菩薩行のシステム上、仏の教えを知っていなけれ…

白い国

多くの日本人は特定の宗教に属さない。ゆえに様々な宗教に寛容的である。このような風土は日本特有のものだ。しかし、このような風土は寛容さを生み出す一方で、本質的で宗教的な経験や知識、あるいは思想に触れることができなくなる。まさにこのような宗教…

情報は捨てる

自分が興味も関心も感じないような無駄な情報は知らない方がいい。本当に必要な情報は、時が来れば自ずと知らなければいけなくなる。その日を待てばいい。食べ物は好き嫌いしてはいけないけど、情報は好き嫌いしていい。興味ない、嫌いだから、そんなニュー…

喫茶店の使い方

喫茶店はよく使う。煙草が吸えてコーヒーが飲めるのは、いまでは喫茶店くらいだからだ。喫茶店というのは、どんな環境に立地しているかなどの条件で、店の空気が違う。長居するだけの客がだらだらとだらしなく居座ってたり、逆に駅の中にある喫茶店はスーツ…

お粥ついての考究

序多くの日本人にとってお粥は、病人食だと考えられていた。なるほど、病人には良いものを食べさせる。全く理にかなったことである。そのように、多くの日本人にとってのお粥の健康食の側面は充分に既知されているようだ。本論以下にあげるようにお粥を摂る…

仏教的な食事について

芸能人の食生活というのはメディアでよく取り上げられている。とても健康的な生活に思える。健康的な食生活を営むには、それ相応のお金が必要になる。健康な身体は食べた物とお金で構成されているのかもしれない。このように良い物をたくさん食べていた、健…

蝉は宇宙人が地球に落としたアラームかブザーなのではないかとたまに考えることがある。なぜこんな機械的な音をひたすら鳴らしているのか。僕にはわからない

ロボットの戦争

人工知能を持つロボットが戦争に参加する未来。もしかしたら現在でもどこかの分野では活躍しているのかもしれない。究極的にいつかはロボット同士の戦争で勝敗を決めるのだろうか。勝ち負けには納得させうる過程が必要になると思う。オバマと安倍晋三がジャ…

夏が終わりそう

気付いたら黄色い葉っぱが道に落ちている。ひまわりも頭を下げ始めているし、アジサイもまがまがしく枯れた。とんぼの数も増えているし、しまむらは夏物最終セールを始めた。この夏僕に出来たことは何だったんだろう。

散歩してて思ったこと集

蟻電車の中に蟻が一匹いた。この蟻は一生、自分の巣には帰れないだろうと思った。砂道に散らばってる砂でさえ、どこから来て、どうしてここにいるのか追いかけてみれば、もしかしたら地球の反対側から来てるかもしれない。森家の近くに大きな森があるので、…

力不足

許せない悪事を見かけて、この人悪いことしてましたと他の人に向かって叫ぶのは、その問題を一人では解決出来そうにないという力不足のようなものの自覚ではないかと思うようなことが最近あった。結局、自分の中の善悪の基準が瞬発的に大部分の裁量を担うよ…

お祭り

お祭りは好き。でも、お祭りは寂しい思い出しかない。お祭りみたいな、にぎやかな場所は一層、自分がひとりぼっちなんだと知らされてしまう。屋台で買った、ブルーハワイの安っぽいかき氷の味も、もう思い出せない。町内会の小さなお祭り。夜に友達に会える…

向日葵

最近、ひまわりの奇妙な形が気になる。ひまわりは花の大きさにたいして、茎が長すぎるのではないかという気がしてきた。だんだんひまわりが奇妙な形に見えてきて、あまり長く見ていられない。

眺めるくらいが

今日はいい天気だから外に出なきゃ損だなと思って、外に出てもそんなに得もない。家にいて、こんな天気ならどんなことしようかなって、考えてる方がマシな時もある

蛾になりたい。蝶よりも蛾になりたい。昼間は寝ていたい。花が少なくなる夜に、迷うことなく決まった花に寄るだけにしたい。特に注目されない地味な羽でいい。他の虫がみんないない時間に動き回りたい。

熱中症

結局、熱中症だったのか風邪だったのか分かりませんが、水曜日の夜から体調が悪くなり頭痛と眩暈、発汗が止まらず寝込んでいました。木曜日の朝になっても相変わらずで、病院に行き点滴3本を打ちました。多分熱中症だと思います。ついでに腹部触診から、エ…

荘子

わしはな、どぶの中で遊びたわむれるのが、いちばんの望み、王侯に使えて窮屈な目に遭おうよりは、死ぬまで浪人暮らしの方がずっと愉快じゃわい。

コンロ族

僕の父は喫煙者なので、いつも換気扇の下に椅子を置いて煙草を吸っていた。父専用の椅子のようになっていた。たまに座ると、どけ、と言われたりする。今では僕も換気扇の下に椅子を置いて煙草をふかしている。僕にとって、ここ以上に落ち着く席はない。

古い木材を触っていたら、棘が刺さってしまった。小さい棘が皮膚の中に入ってしまったので、抜こうにも抜けないので諦めた。昔、足に棘が刺さったことがある。ちくちくして痛いので母親に言うと、針を取り出してきて、先端を火であぶり始めた。それを見て、…

納得

基本的に他人を納得させることよる自分を納得させることの方が難しい。何故なら一般的な理性を備えている以上、最善の道を知っているので、自分がそれに沿ってきていないことは、隠そうとも隠せないある種の事実なので。楽に生きたいなら、常に最善の努力を…

茶碗

母が陶器の茶碗にごはんを盛り、いらだちながら父の前に置くと、茶碗は割れてしまった。父が怒って、その割れた茶碗を母に投げた。父は部屋に戻った。母は泣きながら茶碗の破片と、埃が絡まったごはんを床から拾い上げていた。

ワープをしよう

最近、ワープについて考えた。ワープとは、今いる地点から、ある地点へと空間を介さずに移動することである。ここで二種類のワープに分類される。目的の地点へのワープと、ランダムな地点へのワープである。今回は前者について考える。後者は実用的ではない…

空気の海

風が吹くとか、飛行機が飛ぶとか、どういう仕組みか分からないことが結構ある。そういうことを理解する時は、空気の海を想像する。この空間を、空気が満たしているから、浮かぶこともできるし空気の流れも生まれる。そういう非科学的な解釈をしてしまう。

くだもの

僕は兄弟なので、くだものを食べるたびに、昔は弟と半分こにしたり、家族で食べたり、一日数切れずつ食べたりしたものだなと思いながら、今ではくだものをまるまるひとつ、食べてしまう。とても、贅沢な気になる。せいぜい、数百円程度のくだものではあるが…

質問には素直に

質問には素直に答えた方が無難である。分かるならば回答のみを、分からないなら分からないと言った方がいい。分かるけど、正解か分からないから理由をダラダラ述べるという場合や、分からないから曖昧に答えるというのは、かえって混乱する場合が多いのでや…

ジョナサンのフレンチトースト

ジョナサンの数量限定フレンチトーストを食べた。一晩、液に漬け込んだトーストはとろとろで美味しい。また、バニラアイスをトッピングすることも出来る。鉄板で熱々のフレンチトーストに冷たいアイスが溶けるのはすばらしい。メープルシロップをかけて頂く…