ワープをしよう
最近、ワープについて考えた。
ワープとは、今いる地点から、ある地点へと空間を介さずに移動することである。
ここで二種類のワープに分類される。
目的の地点へのワープと、ランダムな地点へのワープである。今回は前者について考える。後者は実用的ではない。
例えば、一メートル四方の布切れがある。この布の端の地点から、反対のあの端の地点へ糸を通すなら、基本的には一メートルの糸が必要になる。
そこでズルをして布を蛇腹に折ってしまい、数センチの糸で、この布の端の地点から反対のあの端の地点へ通してしまう。
これは布の話なので、数センチの糸が必要になってしまうが、空間については質量がないので、文字通りA地点からB地点への移動を可能にしてしまう!