スティーブンスとイチロー

私どものような人間は、
何か真に価値のあるもののために微力を尽くそうと願い、
それを試みるだけで十分であるような気がいたします。
そのような試みに人生の多くを犠牲にする覚悟があり、
その覚悟を実践したとすれば、結果はどうであれ、
そのこと自体がみずからに誇りと満足を覚えてよい十分な理由となりましょう。
(『日の名残り』より引用)

 

 

ここはあえて「成功」と表現しますが、「成功すると思うからやってみたい。それができないと思うから行かない」という判断基準では、後悔を生むだろうなというふうに思う。

やりたいならやってみればいい。「できる」と思うから挑戦するのではなく、「やりたい」と思えば挑戦すれば良い。その時に、どんな結果が出ようとも、後悔はないと思うんですよね。自分なりの成功を勝ち取ったところで、じゃあ達成感がるのかといったらそれも僕には疑問なので。基本的にはやりたいと思ったことに向かっていきたいですよね。

貫いたのは「野球への愛」 イチローが引退会見で語ったこと【全文】https://www.buzzfeed.com/amphtml/keiyoshikawa/ichiro?__twitter_impression=true