続 喫茶店の使い方

喫茶店での時間というものは、ただ本を読んだり、煙草を吸ったりするだけなのに、価値のある時間だったように感じられる。

きっと、自宅でただ過ごす時間や孤独感に耐えかねる。

しかし何をするでもない、何をしたいわけでもないから喫茶店に向かうわけだね。

ぼくは喫茶店で読む本と平素読む本と、じっくり読む本を分けている。

 

喫茶店なんかだと、エッセイがいい。短いものの連続がいい。伊丹十三なんか鞄に入れておけば、もう十分だ。

 

でもきっと出かける前には、鞄にあれもこれも本をつめて思う。

こんなに読めるはずがないと、全くその通りである。

真剣に本なんか読まない、少ししたらスマートフォンでも取り出す。

それでもいい。読まない本をいれて馬鹿みたいに重い鞄に、嫌になってもいい。

 

さて、喫茶店は当たり前だけど冷房が入っている。つよすぎる風なんかあると店から飛び出したくなる。

僕は煙草の煙が風に妨害されずに天井に届くような場所じゃなきゃ嫌だ。

 

1日に何件も喫茶店を回る。お冷やを飲む、コーヒーを飲む、お冷やを飲む、コーヒーを飲む。

こんなだから、後半はトイレを借りたくて喫茶店を回っているようなものだ。

 

都内のコーヒーが美味い店、煙草が美味い店、ありましたら教えてください。f:id:rapier:20170723181228p:image

 

振り返って

‪懐かしい人たちに会いたいと思う。

その人たちにとって自分は振り返ってまで会いたくなるような人間として生きていたかと自問すると寂しくなる。‬

 

‪立派な人間になれとは言わないけれども、少なくとも積極的な生き方をしたほうがいい。‬1人にはいつでもなれる。

へその下

視線を落とした世界はいつもと違うように感じる。

仏像は下から見上げるように見ると、表情を変えるし、

写真を撮るときはへその下までカメラを下げて見るのも面白い。

 

ドクダミ

このごろは、ドクダミが開花してその主張が目に入る。

ドクダミをよく見ると、4枚の花弁のうち1枚が長くなっている。

なぜ長くなっているのか調べてみたところ、よく分からない。

しかし、それよりもこの白い部分は花弁ではなく、花弁は真ん中の黄色い部分らしい。

ドクダミはライバルの多い場所では背を高くしている。

なんとなく路地裏に低く密集しているイメージだったけど、そんな顔も見せる。

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ドクダミのにおいの素はデカノイルアセトアルデヒドと言い、抗菌作用があるらしい。

もともとドクダミが自分を守るための成分で、このにおいのせいで草むしりが嫌になる人間がいればドクダミの目論見は遠回しに成功している。

 

近ごろ、ドクダミ畑のような場所を見つけた。

ドクダミも広い場所があればこうなる。

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なりたち

‪バスが路地に入って行く。電車が所定の場所に停まる。‬

日常生活は色々なプロフェッショナルのはたらきが見られる。

だから電車にのるためには切符を買うべきだろう。

灰皿

灰皿はなかなかコレクション性のある品物だ。

僕はシンプルな皿形の灰皿が好きだ。

工事現場にあるぼろぼろの朱色のスタンド灰皿も趣がある。

今時の喫茶店にある小さな茶色い灰皿もなかなか可愛い。

ホテルのラウンジにある、ぼやけた銀色の灰皿もいい。ホテルの名前が印刷されていると、尚いい。

そんな僕は雑貨屋で見つけたアルミ製の丸くて軽い灰皿を使っている